[梨大美教]に入るには(入試について)

※Q&A 良くある質問 をページ下に新設しました。(2022年2月 更新)

*オープンキャンパス2021 申し込みについてNEWS欄に記載しました。

 山梨大学 教育学部 学校教育課程では、卒業に必要な単位を修得することで小学校と中学校の教員免許が取得できます。芸術身体教育コースは、中学校の免許として「音楽」「美術」「体育」いずれかの取得を希望する人のためのコースです。

 

 一般入試では、「音楽」「美術」「体育」いずれかの実技試験と大学入学共通テストの成績によって判定します。

 

 募集等については大学HPで最新の情報をご確認ください。→ http://www.yamanashi.ac.jp/modules/admission/index.php?content_id=304

 

 芸術身体教育コースに入学すると、1年生では他のコースの皆と教養科目や語学、教職の科目を学び、1年終了時に「音楽」「美術」「体育」のなかから免許を取得したい系を、本人の希望に従って決定します。美術に興味がある人は、1年次から[梨大美教]の先輩たちと自主的に交流しています。

Q&A よくある質問

Q1.高校で美術の授業を受けていませんが(または1年次しか受けていませんが)支障はありませんか。

 

A1.高校により「芸術」の授業の中で「美術」の開講がなされていない場合もあります。

   他の「音楽」・「書道」等を選択していても一切支障はありません。

 

Q2.同じコースの音楽教育系・保健体育系とはどういった関係にあるのでしょうか。

 

A2.1年次生には、「音楽教育系・美術教育系・保健体育系」で一緒のコース単位の少人数ゼミ(学部入門ゼミ)を設けています。教員と学生、学生同士の対話により相互理解を深めるとともに、現代社会における諸問題を理解する能力を養成するために、多様な科目履修の機会を通して、大学で学ぶための基本的知識・技能を修得します。スタート時に様々な学生と共に学ぶ貴重な機会となります。

1年次の後期には、音楽教育系・美術教育系・保健体育系を選択し、それぞれの専門領域に分かれて学習します。

 

Q3.1年次では「全学共通教育科目および学部共通科目等の一般的な教養を学び」、とありますが、1年次では美術に関係した授業は受けられないのでしょうか。

 

A3.1年次には「学部入門ゼミ」という授業を必修受講します。美術教育と美術の様々な分野について入門授業として学ぶことができます。また、4年間の美術教育系学生の履修モデルは学部HPで確認できます。

https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2016/04/e_geijutsu_bijutsu2019.pdf

 

 

Q4.1年生の時から大学の設備等を利用した制作を行うことはできますか。

 

A4.1年次授業「学部入門ゼミ」等で大学設備使用方法についても説明を受け、希望者は1年次から大学設備(絵画実習室・陶芸室・デザイン実習室・木材工芸実習室・金属工芸実習室・彫塑実習室)を利用し、制作をしています。

 

 

Q5.実技試験の時に用意されるB3画用ボードはすでに水張りされている状態ですか。

 

A5.B3画用ボードは水張りされているものではありません。最新の入学者選抜要項をご確認いただき、持ち物は各自ご持参ください。

(参考:令和3年度募集要項では「美術実技を選択する方は造形表現力の検査(形態、色彩、構成力などに関する考査を200分で行う。) 透明、不透明、アクリル絵の具のいずれかと、鉛筆、消具、筆、筆洗、パレット、筆ふき布など、彩色用具一式を持参すること。 B 3 画用ボード、イーゼルは本学で用意する。」としています。必ず最新の要項をご確認ください。 )

 

Q6.2021年度からの入試改革に伴って、試験内容に変更点はありますか。

 

A6.大きな変更はありませんが、出願時提出書類に「多面的・総合的な評価のための申告書」が加わりました。申告書は、面接の際の基礎資料として用います。受験者が大学のアドミッションポリシーを理解し、大学で学びたいことや、将来への展望が明確であるかが重要になります。一般選抜における大学入学共通テスト等の配点については入学者選抜要項をご確認ください。実技検査に加え、前期日程で集団面接、後期日程で面接を行います。

 

 

Q7.入試の志願者数・受験者数・合格者数・入学者数、過去の入学試験の詳細な情報等は公開されていますか。

 

A7.入試関連の最新データは大学HPに掲載されていますのでご覧ください。

https://www.yamanashi.ac.jp/wp-content/uploads/2016/03/R05_kekka.pdf

 

 

Q8.オープンキャンパスでは、美術教育系の先生にお話しを伺える機会はありますか。

 

A8.毎年オープンキャンパスでは美術教育系教員と在学生が丁寧に説明をし、質問に個別にお答えしています。

大学HPにウェブオープンキャンパスが設置されていますのでご確認いただけます。

https://www.yamanashi.ac.jp/2020oc_movie_edu

 

 

Q9.実技試験の合格者参考作品を見ることはできますか。

 

A9.合格者参考作品は公開しておりません。

 

 

Q10.中学校免許と小学校免許を両方取得することは可能ですか。

 

A10.卒業の要件に含まれる教員免許状は「小学校教諭一種免許状」および「中学校教諭二種免許状(美術)」もしくは、「中学校教諭一種免許状(美術)」および「小学校教諭二種免許状」になります。なお、所定の単位を履修することによって卒業要件になっている「二種免許状」を「一種免許状」にすることができます。また、「高等学校教諭一種免許状(美術)」も取得可能です。「幼稚園教諭二種免許状」、「特別支援学校教諭二種免許状」等の教員免許状、「学芸員」、「社会教育主事」の資格も本学では取得可能です。

 

 

Q11.特別支援学校の免許や副免許の取得は可能でしょうか。

 

A11.上記の通り可能です。

 

 

Q12.高等学校の教員免許は取得可能ですか。

 

A12.上記の通り可能です。卒業生は高校の教育現場でも活躍しています。

 

 

Q13.実技試験では、基本的な造形表現力の他に、何か特殊な才能が必要とされているのでしょうか。

 

A13.入試では観察力や基礎的造形表現力をみています。芸術家を養成する系ではなく、美術教育の教育者を養成する系です。特殊な能力は必要ありません。詳しくは最新の募集要項をご確認ください。

 

 

Q14.入学前の時点で、美術領域に関しての深い理解が必要とされているのでしょうか。

 

A14.美術と美術教育に対して自分なりに興味・関心を持っていることが大切です。

 

詳しくは最新の募集要項をご確認ください。

 

大学の授業を通し、共に深く学んでいきましょう。