1 開催日
①展覧会 平成29年10月20日(金)~22(日) 9:00~17:00
②講演会 平成29年10月21日(土) 13:30~15:30
2 趣旨
「絵や彫刻は目で見ることしかできないのでしょうか?
触れて、聞いて、様々な角度から『手でみる』ことについて一緒に考えてみませんか。」
3 開催形態
共催:国立大学法人山梨大学 教育学部、公立大学法人山梨県立大学人間福祉学部、山梨県立美術館
協力:独立行政法人国立特別支援教育総合研究所、山梨県立盲学校、手と目でみる教材ライブラリー、山梨県立美術館協力会、社会福祉法人山梨ライトハウス、山梨大学工学部附属ものづくり教育実践センター
後援:山梨県、山梨県教育委員会、NHK甲府放送局、山梨日々新聞・山梨放送、テレビ山梨、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、読売新聞甲府支局、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、時事通信社甲府支局、日本経済新聞社甲府支局、共同通信社甲府支局
4 概要
①「手で見る展覧会」
平成29年10月20日(金)~22(日)9:00~17:00
会場:山梨県立美術館 ギャラリー・エコー(エントランス)
出品内容:萩原英雄《石和早春》レリーフ(作成:山梨大学教育学部彫刻研究室と昨年度参加者、学生の共同制作)・鑑賞補助教材(3D教材作成:山梨大学工学部附属ものづくり教育実践センター、立体地図作成:大内進氏)・触れられる彫刻作品
○「触れてみよう!萩原英雄《石和早春》」
昨年度事業で制作した教材を来場者に触れて鑑賞いただけます。
○「手でみる彫刻」
山梨県立盲学校児童(6年生)・山梨ゆかりの彫刻家(芝田典子(中央市出身 国立台湾藝術大学研究生)、武末裕子(山梨大学 准教授)、古屋祥子(山梨県立大学 准教授)、鹿山卓也(横浜美術大学助手 山梨大学卒業))・山梨大学学生(大学院1年遠藤和香、3年里吉真緒)の触れる作品展「手でみる」展覧会をおこないます。
※ギャラリー・トーク 10月21日(土)11:00~11:30
※学校連携ワークショップ「水は流れる~陶とガラスで~」
平成29年9月に盲学校児童(6年生)が粘土で制作し、展示します。
制作サポーター:山梨大学・山梨県立大学 教員・学生
○「海外の手でみる美術館」
イタリアの手で触れて鑑賞できる美術館を映像でご紹介します。
②講演会「手で触れる美術館 アンテロス美術館の魅力(仮)」
平成29年10月21日(土)13:30~15:30
講師:ロレッタ・セッキ氏(アンテロス美術館 学芸員)
パオロ・グアランディ氏(彫刻家)
解説講師:大内 進 氏(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 客員研究員)
日時:2017年3月13日(月)~16日(木)
9:00-21:00 (最終日~18:00、会期中無休)入場無料
会場:山梨県立図書館 イベントスペース東側
平成28年度卒業制作作品と授業作品を展示いたします。是非ご覧下さい。
○関連ワークショップ「1から無限の発想」を会場内で開催(随時参加可能)
展覧会名:「Cross Point」
日時:2017年3月20日(月・祝)-3月25日(土)
11:30-19:00(最終日17:00まで)会期中無休
会場:ギャラリイK
(東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル4F)
TEL.03-3563-4578
【出品者名】
井坂健一郎(山梨大学大学院 芸術文化教育講座 教授)
南いづみ 栗山由加 小池 歩(以上、井坂研究室OG)
金子清美(研究生)
赤堀智穂 林 聖香(以上、大学院 芸術文化コース1年)
2017年2月14日(火)、現代音楽家の金 大偉(KIN TAII)さんらが出演した「鎮魂組曲コンサート」において、井坂先生の写真作品「空(くう)に結ばれる」が舞台演出に使用されました(於:座・高円寺, 東京)。
会場ロビーの展示コーナーには、舞台演出で使用した写真作品の現物が展示され、多くの関心を集めていました。
また、来場者全員(約250人)へ、井坂先生の2017年カレンダーや装幀を担当した書籍をはじめ、バレンタインデーのチョコレートもお土産として配布されました。
「彫刻に触れてみたい、そんなことを思ったことはありませんか。
どんな手触りなんだろう、どういう風に作ったんだろう。
いつもは想像することで楽しむ彫刻を触ってみることができる展覧会です。
現代作家によって、木、鉄、漆、陶など、いろいろな素材で製作された作品が並びます。
手で触れることで広がる彫刻の世界をお楽しみください。(美術館HPより)」
日時:2017年1月28日 (土) - 2017年2月19日 (日) 休館日:毎週水曜日
9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場:長野県信濃美術館ロビー 観覧無料
主催:門前おもてなし実行委員会、長野県信濃美術館
助成=文化庁(平成28年度 文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業)
研修会やワークショップが開催されます。
詳しくはhttp://www.npsam.com/exhibition/detail/tyoukoku2016
【出品作家名】猪瀬昌延(信州大学教育学部准教授)、武末裕子(山梨大学教育学部准教授)、
林耕史(群馬大学教育学部教授)、松尾大介(上越教育大学大学院学校教育研究科准教授)
1月11日に発売された『神道から観たヘブライ研究三部書』の装幀を井坂先生が担当されました。
手前の岸から遥か向こう岸を望むような風景をイメージして、アクリルガッシュとパステルによって描かれています。カバーの一部に銀の箔押しでラインを入れています。
また、カバーを外した本体には、書籍名、著者名、出版社名等を記載せず、原画に近い状態を表現しています。
その他、カバーに合うように帯と見返しの色を選んでいます。
本書の多くの原稿は、国内外問わず未発表の作品ということで、発売当初から注目を集めています。
12月18日(日)、歌手の沢田知可子さんらが出演する企業フェスの舞台美術を井坂先生が担当されました(於:オーラム, 東京)。
当日は会場の中央にステージを設置して、出演者が360度お客様に囲まれるという演出。様々な大きさの障子や半透明の布を使ったインスタレーションに映像を投影することにより、動きのある空間が生まれました。
展覧会名:Gates to Paradise
日時:2016年12月8日(木)-12月17日(土)11:00-18:00(月曜休廊)
会場:ギャラリー ザ ギャラクシー http://www.artist-colony.jp/exhibit_yf.html
山梨大学 井坂研究室では、絵画の領域を中心としながらも、その可能性を探るべく多様な表現方法を模索しています。油彩画、水彩画、ペン画といった従来の絵画表現を極める学生もいれば、インスタレーションやコンピュータグラフィックスといった表現へと展開している学生もいます。本展では、2人のOB・OGを含む9人の表現を展示いたします。どうぞご高覧ください。
出品者:金子 清美(研究生)、赤堀 智穂(大学院 芸術文化コース1年)、林 聖香(大学院 芸術文化コース1年)、岡 奈央子(教育人間科学部 芸術身体教育コース4年)、岡部 咲(教育人間科学部 芸術身体教育コース3年)、野澤果歩(教育人間科学部 芸術身体教育コース3年)、栗山由加(井坂研究室 卒業生)、出戸 努(井坂研究室 修了生)、井坂 健一郎(山梨大学大学院 芸術文化教育講座 教授)
東京・渋谷の「住友不動産渋谷ファーストタワー」内にあるイベントホール「ベルサール渋谷ファースト」(1,000人収容)の空間コーディネートを井坂先生が担当され、天井部分に「羽衣-舞」というタイトルのインスタレーションが設置されました。
井坂先生が11月の個展で発表された新作を収録した「井坂健一郎 2017カレンダー “空(くう)に結ばれる”」が出版されました。
このカレンダーは、井坂先生の制作コンセプト等も掲載された作品集にもなっています。
■和器出版編集部コメント(抜粋)
「実と虚が混在する空間の創出」をテーマに、絵画、写真、インスタレーションなどの創作活動を精力的に行っている美術家・井坂健一郎氏。 2017年のカレンダーは、2016年秋に新作として発表された写真作品群を収録しました。 “空(くう)に結ばれる”をテーマとし、白い紙を使い、光によってその姿に様々な表情を描き出した写真作品群は、ゼロポイントフィールドの出現を感じさせます。
平成28年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業
地域アートマネージメントにおけるアウトリーチ・ワークショップ
『手でみる新しい絵画』をつくろう 開催概要
「絵画は目で見ることしかできないのでしょうか?聞いて、触れて、様々な角度から絵を観る方法について考え、実際に触れられる『手でみる新しい絵画』を一緒に作ってみませんか。」
レクチャーで国内外の手で触れて鑑賞する絵画について考えを深めた後、様々な人が楽しめる『手でみる新しい絵画』を作るためのワークショップをおこないます。2回の講演会の後、2回のワークショップを開催し、その間に山梨大学教育学部彫刻研究室で参加希望者と学生有志、担当教員とで協力してレリーフデーターをつくり、工学部附属ものつくり実践センターで3D化を試みます。また、山梨県立美術館にはレリーフにする絵画の資料提供や鑑賞アドバイス等でご協力いただき、最終のワークショップで実際に鑑賞します。
①日時:平成28年12月3日(土)13:30~16:30
(前半)レクチャー「『手と目でみる教材ライブラリー』(併設:アンテロス美術館分館)の魅力」+(後半)ワークショップ「手でみる新しい絵画をつくってみようⅠ」
講師:大内 進 氏(おおうち すすむ 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 客員研究員)会場:山梨県立美術館 ワークショップ室
(前半)現在世界中の美術館で普及が進みつつあるハンズ・オン展示について、広い視野での事例を実際に触れる絵画に触りながらご紹介いただきます。主にイタリアのアンテロス美術館の取り組みやその鑑賞法、「手と目でみる教材ライブラリー」(東京)の研究紹介からは新しい絵画鑑賞法のヒントが得られるでしょう。
(後半)ワークショップ「手でみる新しい絵画をつくってみようⅠ」山梨大学の特色を活かし、3Dの教育教材作成(工学部ものつくり教育実践センター協力)を試み、美術館学芸員や参加者がディスカッションしながら新しい教育普及教材の可能性を探ります。(①と③の参加者の中で希望者はその間に大学に足を運んでもらい、試作に関わっていただけます。)
②平成29年2月12日(日)13:30~15:00 (募集人数:①の受講者20名)
ワークショップ「手でみる新しい絵画をつくってみようⅡ」
会場:山梨県立美術館 ワークショップ室
最終回では試作のより良い活用法について、触れながら鑑賞会をおこないます。
③平成29年2月12日(日)15:00~16:30
レクチャー「『手でみるミレー』の始まりとこれから」
講師:山本育夫氏(NPO法人つなぐ、やまなしフットパスリンク代表)会場:山梨県立美術館 ワークショップ室
山梨県立美術館は1986年より、所蔵作品であるミレーの作品を視覚に障がいのある来館者にも鑑賞出来るよう、「手でみるミレー」と題して常時教育普及展示をおこなわれています。その発案者に当時の思い出を話していただき、また、国内のミュージアムにおける視覚障害者向け展示やワークショップの具体的な取り組みについても、あわせてご紹介いただきます。
○開催形態
主催:国立大学法人 山梨大学 教育学部
協力:山梨県立美術館、山梨県立美術館協力会、社会福祉法人山梨ライトハウス、山梨大学工学部ものづくり教育実践センター
後援:山梨県、山梨県教育委員会、NHK甲府放送局、山梨日々新聞・山梨放送、テレビ山梨、朝日新聞甲府総局、毎日新聞甲府支局、
読売新聞甲府支局、エフエム富士
5 参加者申し込み・問い合わせ先
※要事前申込②30名・①③20名の定員になり次第締め切り、参加無料
〈Fax〉055-220-8791〈Mail〉geibun@yamanashi.ac.jp〈☎︎〉055-220-8103教育学部支援課(小林)
◇FAXの場合、参加を希望する講座をお知らせください。Mailの場合、参加する項目と氏名、電話番号等をお知らせください。
※件名を【アウトリーチ・ワークショップ参加申込み】と記してしてださい。
※進捗状況をHPでお伝えしています。
日時:11月29日(火)-12月4日(日)
会場:国立台湾芸術大学 教学研究大棟B1・2
台湾と日本の彫刻家が出品し、手で触れられる彫刻展が開催されました。
国立台湾芸術大学の学生(120点程応募数)の小作品コンペも同時に開催され、活気ある展示となりました。
○巡回展:2017年2月20日-3月23日(台中弘光科技大学芸術学部内)
日時:2016年11月20日(日)17時~19時30分
場所:つくば大学芸術系棟B203
各研究発表に加え、特別研究発表(17:00~17:30)では彫刻家であり、鋳造家でもあるサラ・デル・ジュディチェ(彫刻家/イタリア)さんに「自作の蝋型ブロンズ表現と技法について」という題目でご講演いただきます。
平成28年度文化庁助成 大学を活用した文化芸術推進事業、山梨大学教育学部主催の展覧会です。
「恊働によるインスタレーション空間の創出」として展示作業公開、ワークショップ、インスタレーション体験を予定しています。
日時:11月14日(月)-27日(日)11:00-19:00(会期中無休)
会場:東横イン元麻布ギャラリー甲府(入場無料)
出品作家:井坂健一郎(コーディネーター・出品)・いらはらみつみ・茂井健司・塚田尚三
○関連企画(詳細はチラシ写真をご覧ください・各回事前申し込み不要)
・インスタレーション体験:(会期中不定期)
・展示作業公開:11月12日(土)
・茂井健司ワークショップ「天井のアーティスト!・床上のアーティスト!」:11月13日(日)&23日(水・祝)
栗田先生が執筆した「『四本足のにわとり』再考」が掲載された『アートエデュケーション思考』が2016年9月22日に学術研究出版から刊行されました。
紙の生産地として知られる「紙のまち富士市」において、紙の豊かな表現を求め、全国公募より選ばれた3名の展覧会です。
会期:2016年10月21日~12月11日(会期中の金・土・日)
場所:富士芸術村
〒417-0801 静岡県富士市大渕1516
サポートサイト fujiyama-art.main.jp/toppage/
4大学合同による彫刻展を上越市最古の疑洋風建築である旧直江津銀行を会場として行います。
作品に込められた思いと歴史的建造物との調和をご覧ください。
本学からは4名の学生と1名の科目等履修生(大学院1年 赤堀智穂、学部3年 守屋木乃実、学部2年里吉真緒・鎌田里緒奈、科目等履修生 遠藤和香)が選抜され出品し、ギャラリー・トークとワークショップを初日に予定しています。
日 時:11月3日(祝)~11月8日(火) 9:00~16:00
会 場:旧直江津銀行(ライオン像の建物)新潟県上越市中央3丁目7番31号
日時:2016年11月3日(木・祝) - 11月10日(木) 12:00 -19:00(最終日16:00まで) ※ 11月9日(水)休廊
会場:銀座かわうそ画廊
<オープニングパーティー>2016年11月3日(木・祝) 17:00-
※お飲物と軽食を用意しております。お時間がありましたらぜひお越しください。
なお、本展は「月刊美術」11月号〈今月の注目展〉のページにて作品解説されています。
10月に発売された『神道から観た仏教三部書 法華経要義・歎異抄講話・無門関講話』の装幀を井坂先生が担当されました。
この本のカバーは、何種類もの紙を帯状に重ね、さらに薄い和紙を重ねたりして複雑な表情をつくり出し、それをソフトフォーカスで撮影したものです。カバーの一部に金の箔押しでラインを入れてます。
その他、カバーに合うように帯の色を選び、見返しも薄いピンクの紙を選んでいます。本体の表紙は、カバーと同じデザインのモノクロバージョンになっています。
Amazonの仏教学部門で1位を記録するなど、話題作となっています。
3年生の小学校や中学校での教育実習が終わりました。
学生たちは3週間という短い期間ですが、教師として子供たちに接し、多くのことを体験し学んできました。
名古屋港一帯で行われる現代美術展「パノラマ庭園」のトークシリーズ「地域美学スタディ」(10月13日)にゲストとして参加し、芸術家ゴードン・マッタ=クラークが運営した食堂などについて話します。展示では、アーティストのユニットL PACK. が旧寿司店を人が集まる場に変え、マッタ=クラーク作品を上映しています。
9月に発売された『DVD版 言霊学事始』のパッケージ、トールケース、レーベル、テキストに、井坂先生が2015年に制作した「Transience」シリーズの写真作品4点が採用されました。
今春発売された書籍の『言霊学事始』は、Amazonの複数の部門で1位を記録しています。このDVD版では書籍の内容を解説した講義がDVD6枚に収められています。
「言霊学」や「古事記」を「対称性の自発的な破れ」「量子場脳理論」など、最先端科学の成果を盛り込みながら解説されているという内容が、井坂先生の作品イメージとマッチするという理由で採用となりました。
9月17日(土)に開催された「山梨大学・読売新聞 連続市民講座」に井坂先生が登壇されました。
「生活の中に存在する『アートの種』~私たちの心と暮らしを豊かにする現代美術~」という演題で、身近なものを見つめる視点の違いや光の効果によって、普段何気なく見ているものでも別の姿が見えてくるということを、自作などを使って説明されました。 この講演内容は、詳報として9月28日(水)付の読売新聞にて紙面の下半分を割いて大きく紹介されました。
また9月25日(日)には井坂先生がヴィジュアルデザインを手がけた現代音楽家の金大偉 氏のCD「鎮魂組曲」の記念演奏会が甲府市内で開催され、演奏会後に井坂先生が講演されました。
「アートがもたらす意識進化」という演題で、それぞれの生活の中でのちょっとした気付きが大いなる「意識進化」につながることもあり、その意識を行為に移した時、その行為がアートだったりもするのでは? というお話でした。
(写真は左から「山梨大学・読売新聞 連続市民講座で講演する井坂先生」、「9月28日付け 読売新聞紙面」、「井坂先生の作品を背にして演奏する金大偉 氏」、「ヴィジュアルデザインしたCDについて語る井坂先生(写真中央)と金大偉 氏(写真右側)」)
現代音楽家の金 大偉(KIN TAII)氏からの依頼により、新作CD『鎮魂組曲』(CHINKON SUITE)のジャケット兼ブックレット表紙、ブックレット中扉、ブックレット裏表紙、バックインレイ、レーベル、裏ジャケット、キャップ(帯)のデザインを井坂先生が担当されました。
CDを構成する楽曲のタイトルにある「光」や「月」がイメージの元になっています。
(写真左から「ジャケット兼ブックレット表紙」「ブックレット中扉」「バックインレイ」「裏ジャケット」)
6月11日(土)にホテルニューオータニ(東京)に於いて講演会「文化のプラットホームとしての日本」が開催されました。
講師:中山恭子先生(参議院議員)、青木 淳先生(美術史家・多摩美術大学美術学部教授)、井坂健一郎先生(美術家・山梨大学大学院教授)
中山先生は、これまでに多くの国際芸術祭の企画に関わられ、今回の講演では、日本各地での国際芸術祭を永続的に開催するプランや、アーティスト・イン・レジデンスの充実化などを提言されました。
青木先生は、日本のアートにみる美(特には余白、塗り残しの美)をもとに、今一度日本人の美意識を再確認し、世界へ発信していくことの重要性をお話しされました。
井坂先生は、美術家、大学教員の立場から、両先生のお話を受けて、図工・美術教育の現状、地域でのアート・プロジェクトの実践、自作のインスタレーションと写真作品にみる「幽顕哲学」をもとにした余白の在り方をお話しされました。
いずれも日本の美意識を世界に発信するという活動の一環でもあり、2020年の東京オリンピック・パラリンピック時の国際芸術祭開催を視野に入れたキック・オフ・フォーラムの位置付けでもありました。
展覧会名:「まさに楽園 ~井坂健一郎と山梨大学 井坂研究室OB・OGによる~」
出品作家:井坂健一郎 栗山由加 小池 歩 田之上尚子 出戸 努
会 期:2016年7月16日(土)~7月22日(金)
12:00-19:00(最終日16:00まで)会期中無休
会 場:銀座かわうそ画廊
(東京都中央区京橋3-6-21 十合ビル3階)
TEL.03-3535-3931
オープニングパーティー:7月16日(土)17:00より お気軽にご参加ください。
「一般社団法人 国際整体協会」(東京都中央区)のロゴマークに井坂先生のデザインが採用されました。
このデザインは「International SEITAI Association」の頭文字「I」「S」「A」を組み合わせて、未来へ向かって上昇するようなデザインになっています。日本の整体を世に広めるという協会の目的も表しています。
2016年5月に発売されたナチュラルミネラルウォーター「御井乃水中主」(おいのみなかぬし)のラベル、キャップ、段ボールケースのデザインを井坂先生が担当されました。
これは淡路島の天然水で、キャッチコピーは「水の中の水」です。過去に井坂先生が制作した枯山水のインスタレーションをラベルの背景に使用し、そこに淡路島のシルエットを合成しています。キャップは「水」という文字を使ってデザインしています。
2016年5月に発売されたナチュラルミネラルウォーター「御井乃水中主」(おいのみなかぬし)のラベル、キャップ、段ボールケースのデザインを井坂先生が担当されました。
これは淡路島の天然水で、キャッチコピーは「水の中の水」です。過去に井坂先生が制作した枯山水のインスタレーションをラベルの背景に使用し、そこに淡路島のシルエットを合成しています。キャップは「水」という文字を使ってデザインしています。
会 場:ギャルリー志門(銀座)
会 期:2016年6月6日(月)~11日(土)
11:00-18:00 (最終日17:00まで)
会 場:GalleryK(東京 京橋)
会 期:2016年5月23日(月)~28日(土)
11:30-19:00 (最終日17:00まで)
井坂研究室の卒業生(市川真也さん、四條朋恵さん、福田美香さん)も出品されます
会 場:山梨大学 LB棟 金工室
会 期:2016年5月24日(火)
13:00-16:00
内 容:平成25年度から続く山梨県立大学と作家の連携展覧会、その一環として出品作家がワークショップ形式で専門分野を教え合い、制作過程を公開をします。当日はブロンズ鋳造の鋳込みをおこないます。
作 家:古屋祥子氏(彫刻家・山梨県立大学 准教授)、芝田典子氏(彫刻家) 技法解説:武末裕子
会 場:山梨県立美術館 県民ギャラリーA・B室
会 期:2016年5月14日(土)~20日(金)
9:00-17:00 (初日は12:00~、16日(月)休館、最終日16:00まで)
2016年3月に設立された「和器出版株式会社」(東京都千代田区)のロゴマークに井坂先生のデザインが採用されました。
このデザインは、神代文字の一つである「阿比留草文字」(あひるくさもじ)にある二つの「い」の文字を組み合わせて、八方に光が放たれるようなイメージを託しています。この二つの「い」の文字は、出版社が「和の叡智」を世界に普及することを目指していることから、日本神話のイザナギとイザナミの双方を意味するものとして組み込んでいます。
『図画工作・基礎造形 -美術教育の内容-』(発行:建帛社)に下記の4項目を執筆されました。
第2章 絵画の学習「2-3 見て描く - 静物, 人物などを中心に」「2-6 想像をかたちに - 想像画の制作」「2-15 水彩画・アクリル画の表現」
第9章 美術活動の広がり「9-8 現代アートの体験 - インスタレーションの試み」
この書籍は、教員養成系大学や美術系大学の教員、総勢31名の執筆によるもので、200ページを超える分量になっています。
多様な造形表現・造形活動、鑑賞活動について判りやすく解説されており、材料・用具・表現技法等に関する実技・実習ガイドブックとして、あるいは小学校教員養成課程ならびに生涯学習用教科書にも最適です。どうぞご一読ください。
会 期:前期 2016年4月23日(土)~29日(金・祝)月曜休廊
後期 2016年4月30日(土)~5月5日(木・祝)
12:00-19:00 (最終日16:00まで)
会 場:銀座かわうそ画廊
(東京都中央区京橋3-6-21 十合ビル3階)
TEL.03-3535-3931
※ 出品者は、銀座かわうそ画廊取り扱い作家 約40名です。
※ 前期、後期で展示替えがあります。
(作品タイトル)Transience-1507 Transience-1517 Transience-1521
会 場:東京国立新美術館(六本木)
会 期:2016年4月27日(水)~5月9日(月)
10:00-18:00 (入場は17時まで、5月6日(金)入場無料、休館日無し、最終日入場午後1時まで)
・トークイン 5月5日(木・祝)13:30-15:40
*H26卒業生の鹿山卓耶さん(現在筑波大学修士課程2年生)が千野賞を受賞しました。
内容:「祝殿建立秘話」 井坂健一郎
(1)出会いとその経緯 (2)うつろいゆく富士の姿 (3)神を捉える「真景」 (4)外構-浄化する「準備の場」
(5)外構-神聖なる場の結界 (6)門-「有限」から「幽玄」へ (7)天と地と、構造なき光の結界
(8)枯山水-命のカタルシス(9)壁-物質を通り抜ける心の眼 (10)創造の始まり、永遠の始まり
会 場:東京都美術館(上野)他
会 期:2016年4月1日(金)~16日(土)
9:30-17:30 (入場は17時まで、4日(月)休館、最終日入場正午まで)